歌詞
歌詞は洋楽 / 邦楽 問わず必ずチェックする方で曲と歌詞がマッチする瞬間があるんですね。
このメロディにはこの歌詞しかないとか、この曲はここを1番言いたいんやなとか。
まぁ勝手にそう思ってるだけなんですけど、そういう箇所を見つけると凄く興奮します。
で、僕らの曲の中に「私」と言う曲があってこんな歌詞があるんですよ。
「僅かに残していた / 隙間で息をするようで」
この曲はレコーディングするギリギリまで作ってて、個人的にベースラインも直前に変わったしリードギターもメロディや歌も「これ大丈夫なんかな?」っていう不安もありつつ当日録音した覚えがあります。
結果、良い曲に仕上がったんですが歌を録音して確認してる時に「あ、この一節の為にこの曲は存在してんやな」と、歌詞と曲がマッチした瞬間がありました。
その一節が上記の歌詞なんですが、my decemberをやってきて良いなと思う曲や歌詞(もちろん全部良いと思ってやってますけど)はありましたが、ここまでドンピシャなのは初めてです。
なんかメンバーをベタ褒めしてるみたいで気持ち悪いですけど…笑
基本的に曲先行で後に歌詞をのっけるんですが、この曲は歌詞が曲を呼んで来たんちゃうかなと言っても過言ではない感じがします。もちろん歌詞は後から書いてますし、勝手に思ってるだけですけど。笑
ちょっと鳥肌ものでした。
歌詞の意味など本人には直接聞いてませんが(そういうのは野暮ってやつですよ)、僕や牧野が書く歌詞とは違い、ストーリー性が薄いので男なのか女なのかわからない時があります。それが良いとこでもあるんですけど。
で、結構前に牧野 作曲で僕が歌詞を書いた曲があって、ライブでも1回しかやってないしボツかなと思ってた曲を録音するってことになったので今書き直しというか手直ししてます。
普段から文章や言葉のニュアンスやらを気にしてるんですが、いざ書くとなると自分が歌うわけじゃないし、メロディと母音 / 子音の関係もあって難しいですね。
レコーディングまでまだ時間はあるしボチボチやっていきます。
昨日からRADIOHEADの新譜をずっと聴いてます。全編ほとんどバンドサウンドではないのでライブどうするか気になります。
True Love Waits は名曲、歌詞も素晴らしい。